C屋根の骨組み作成

壁に合板を張る前に、屋根の骨組みを作ります。
合板を先に張ってしまうと、壁から外に手を出すことができなくなるため、作業がやりにくくなります。
合板を張っていないので、まだ壁はグラグラします。屋根から落ちないように慎重に行動しましょう。

  

前後の壁枠の上にSPF材を1本乗せて固定します。
その上に屋根を支える真束と棟木を乗せます。
真束は太い木材を切り欠いても良いのですが、長さの違うSPF材をつなげたほうが楽です。
3本のSPF材のうち、真ん中のものを少し短くし、その上に棟木を乗せます。

  

棟木を乗せたら、棟木から短辺側の壁枠に掛けてSPF材の垂木を固定し、
さらに垂木の上に横向きに木材を固定します。



上から見た図です。

赤:棟木
茶:真束
緑:垂木
青:屋根を固定する木
灰:壁枠との隙間を埋める木

壁枠より少しはみ出るように作ります。
短辺の壁枠と屋根の間に隙間ができないように、SPF材を短く切って隙間を塞ぎます。




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